色彩検定2級を受験してみた感想と自己採点の結果についてお話します。
2022年11月13日(日)に、色彩検定2級を受験してきました。
わたしは、3級を飛び級して、無謀にも、いきなり2級に挑戦することにしたのです。
それでは、本試験はどのような感触だったのか、振り返ってみたいと思います。これから受験する方の参考になれば幸いです。
目次
色彩検定2級を受験してみた感想と自己採点の結果は?【2022年冬期】
さてさて、冒頭でもお話しましたが、今回は色彩検定2級を受験してきました。
色彩検定は、年に2回、夏期(6月頃)と冬期(11月頃)に実施されます。
申し込み方法は、書店等での申し込みと、ネットでの申し込みが可能です。
わたしが受験を思い立ったのは10月に入ってから。
申し込んだのは、10/11の夜。〆切最終日のギリギリのギリでした。汗
「合格できるかな?」という不安よりも、「今を逃したら、来年の夏まで試験が開催されない!」という思いに駆られて、勢いで申し込んだのですね。
「どうせ受験するならば、3級よりも2級」という安易な発想でのチャレンジとなりました。ですが、試験日まで約1ヶ月しかありません。(←かなりヤバイ)
「なるようにしかならない!」きっと、期日に追われていた方が、尻に火がつくと信じて突き進むことに決めました。
色彩検定2級の注意点
色彩検定2級は、出題範囲や解答時間に変更が入っています!
まず、解答時間は70分に変更され、これまでよりも10分短くなっています。
それと、出題傾向も2年前くらいに変更になっているそうです。ですから、古いテキストや問題集を使って勉強をする場合は、現行の試験内容に合っているか確認をしておいてくださいね。
色彩検定2級、本試験の難易度は?
色彩検定2級の本試験は、問題の小冊子が配布され「マークシート+記述式」で解答を進めます。記述式の問題は5問出題されました。
試験問題の内容は、頭を抱えるほどの難問は、ほとんどありませんでした。
むしろ、試験勉強でテキスト学習していた部分が、しっかりと出題されいる感じです。
色彩に関する理論や、それにまつわる現象、言葉の定義などがしっかり問われます。その流れの中で、事例検討を交えながら、全部で100問弱の穴埋め問題を解いていきます。
「色の慣用名」についての問題は、例えば「この名前の色は青系」程度に判断がつけば、十分に解答できます。パっと見て区別がつきにくい色が並ぶようなことはなさそうです。
記述問題は、やや配点が高いです。うろ覚えにしていると答えられない用語、ごちゃごちゃになりやすい配色技法などが出題されました。選択問題なら解答できるのに、「書け」といわれると書けない、、、わたしは、まさに後者でした。
試験が終わった後、すぐにテキストで確認しましたが「おしい!」って感じ。今でも悔やまれる思い出です。笑
それと、とてもショックだったのは「解答時間が間に合わない」ってことです。
これは、自分のトレーニング不足も大きな要因なのですが、マークシートでの解答、問題の読解など、想像以上に時間がかかります!
学生さんたちは、早々に解答が終わるみたいで、わたしが半分くらい解答を終えた頃にはは、頭が上がっている方が多く感じました。わたしはギリギリまで解答に追われてしまいまい、見直しをする時間はありませんでした。涙
とりあえず、すべての問題に解答を終えることができただけでも「よし」と思うことにします。
色彩検定で困ったこと。会場の様子と感想
わたしが受験した新潟会場は「新潟県建設会館」という場所でした。
これまでの人生のほとんどを新潟市で過ごしてきた私ですが、この会場がどこにあるのか、さ~っぱり検討もつきませんでした。(※てっきり、新潟駅近辺の専門学校が会場になるものだと思い込んでいました。汗)
ざっくりいうと、新潟市にある県庁の近くです。会場のすぐ側には、広めの有料駐車場があります。当日は車で会場に向かったのですが、駐車場はスカスカ。余裕で駐車することができました。
そうそう!試験のときに一番困ったことをお話しますね。
何とも情けない話なのですが「試験問題の冊子、ビニール袋の開け方がわからなくて取り出せない問題」です。汗
色彩検定の問題冊子は、ビニールで真空パックみたいになって配布されます。
ですが、きっちりパッキングされ過ぎていて、どこから開ければよいのか分かりませんでした。最終手段をとるなら、歯で噛み切ろうかと考えてしまったんですね。
かなり焦ったのですが、両手を冊子の上から添えて、左右に引っ張るようにして開封します。後から知ることになったのですが、事前に色彩検定のメルマガで、開封方法が配信されていました。汗
みなさんも、受験の際にはメルマガなどでの事前連絡を必ずチェックしておきましょうね。
色彩検定2級、自己採点の結果は?
さてさて。色彩検定は受験日の当日のうちに、関連スクールなどから「解答速報」が発表されます。(※公式の模範解答は、後日、色彩検定のサイトで公表されます。)
わたしも各サイトを参考にして、自己採点してみました。
結果は、8割以上は正解していそうです♪
ただ、ひとつ気になったのは、解答速報の結果が、発信元によって、それぞれに少し違っているところなんですよね。
もちろん、あくまでも解答速報も人が作っているのですから、多少の意見の違いがあってもよいと思っています。むしろ、わたしよりも詳しい人が解答してくれているのですから、もしかしたら「正解」になる部分が増えるのかもしれない!と期待してしまいます。もちろん、「不正解」が増えるかもしれないですけど。
まとめ
ということで、今回は、色彩検定2級を受験してみた感想と自己採点についてお話しました。久しぶりの試験にドキドキしましたが、事前の情報収集はとても大切だということを改めて実感しました。
今回の記事がみなさんの参考になれば、うれしいです。